バンクーバーで働く先輩から、
「にーのくんはお金を稼がなくてよくなったら何をやりたい人なの?」
と訊かれたことがある。
この質問をきいて以来、ぼくは会う人会う人におなじ質問を浴びせている。
日々の生活に疲れている人はたいてい
「ずっとごろごろ家で寝ていたい。」とか
「観れていなかった映画をみたい」とか
「うまいラーメン屋を食べ歩きたい」とか
「貝になりたい」とか話す。
質問の仕方や表現を少し変えたり、更に「それができたら次は何がしたい?」とさらに尋ねればもっと本質的な答えがでてくるのだろうけど、あえてそうしていない。
ただ、ここ最近会った人はやりたいことがそれなりに明確な人が多くて、
はじめから真剣な答えが返ってきたりする。
何を始めるにも遅すぎるということはないけれど、早いに越したことはない。
中には「やりたいことはあるけれど、まだ時期ではない。」という人もいる。
すべてはベストのタイミングで起こるので、その人がそう言うのならそれでいいのだろうと思ったりもする。
でも、やりたいことがでてきたらどんどんやったらいいのと思う。
好きなことややりたいことがあれば今すぐやったほうがいいのだ。