断舎る欲求

ここ最近断捨離の機運が高まっている。

 

先週、長年履き続けたエリミネーター別注のエナメル素材のジャックパーセル黒をついに捨てた。

 

多分買ったの8年以上前なんではないだろうか。

 ソールが固めなこともあり、

 履いた期間のわりに底はそれほど磨り減っていなかったのだけど、

 (故に長く履き続けられた。)

 表面のエナメルがところどころ剥がれて劣化しだしていて、

 いい加減汚らしかったので捨てた。

 

もういっこ、エンジ色のキャンパスのジャックパーセルも捨てた。

これも気に入って履いていたやつで、

なんだかんだで3年くらい履いていたんじゃなかろうか。

あと捨てたいものがもう二足あるのだが、そちらはほとんど履いていないもので。

しかも一足はもう7年以上前に買ったやつだった。

 

もうおわかりだろうが、ぼくはジャックパーセルが大好きだ。

スニーカーはジャックパーセルしか買わない。

その話はまぁおいておいて。

 

 

そう、断捨離の話。

先週はたくさんおいてあったCasa Brutusを捨てた。

住宅の特集とか、イサム・ノグチのやつとか、コルビュジェのとか、柳宗理とか。

そういうのを眺めるのがもともと好きで買ったのだが、

最近ほとんど読んでなかったのと、この先も読まないのではないか、

と思ってふんじばって夜に捨ててきた。

翌朝仕事に行くときにみたら誰かが1、2冊抜き去ったのか、

しばった麻ひもがゆるんでいた。

だれかに読まれるのであればそれはそれで良い気もする。

 

 

とにかく、 

 

断捨離の機運が高まっている。

以前我が部屋にきた友人は「モノが少ないね」といった感想を残していたが、

自分ではあまりそうは思っていなくて、

まだまだ捨てられそうなものやいらないものはたくさんあると思っている。

Tシャツとかもなんかいっぱいある。

CDも買いすぎたので、あまり執着のないものは売ろうかと考えている。

目下の悩みはiMacだ。

Macbookのサブモニターにしようかと思ったらなぜか画面が映らないし、

彼がいなくなってもそれほど支障はない。

音楽データがいくらかMacbookに移行できていないので、

それはやったほうがよさそう。

 

 

だらだら書いてきたけど、なんでこんなにものを捨てたいのか。

持ちものの数に比例して、人は管理するエネルギーが必要になるのだという。

それは意識・無意識に限らず、ものがあるだけでエネルギーが消費されているのだと。

別の人は「ものが少ないと思考がいつもスッキリできる」と話す。

ライフハック系のweb記事でもよくテーマになったりする。

 

よく「デスク周りの〜」みたいな文脈でかかれることが多いけど、

仕事だけでなく家の中でもそれは同じことが言えるようだ。

 

とにかく断捨離の機運が高まっている。

断舎る。

 

 

ちなみに、今ぼくは断射一ヶ月目くらいです。

 

神よ、下ネタで日記を締めることをお許し下さい。アーメン。