2023買ってよかったもの

明けましておめでとうございます。

年も明けて少し経ってしまったけれど備忘的に。

2022年より+4アイテム増という結果になりました。

nieeeeeno.hatenablog.com

 

 

 

サウンドバー

www.denon.jp

 

YAMAHAサウンドバーも検討したりしてたのだけど、設置場所のスペースを考慮してサブウーハー内蔵のこちらをチョイス。リビングの音響UXがめちゃ向上しました。具体的には低音の迫力が増して、例えば爆発音とか底から響いてくるような聴こえ方に。家族からは「なんだか聞こえてくる音が怖くなった」と好評?です。ストリーミング各種は普段PCから流しているのですが、ゆっくり聴ける時や浸りたい時はサウンドバーに繋いで音楽流すようになりました。おすすめ。

 

HOKA CLIFTON L GTX

昨年誕生日に買ってもらったクリフトン8に味をしめHOKA二足目を購入。黒ベースでロゴがあまり目立たないものないかなーと思って探していたらドンピシャ。HOKAはとにかくクッション性がめちゃくちゃよくて、歩くときに脚がぐんぐん自然に前に出る。

ゴアテックス素材なので耐久性も◎ もう他のスニーカー履かなくなってしまいました。二足目を検討中。

 

ウルトラライトダウン

www.uniqlo.com

説明不要。もっ早(もっと早く買えばよかった)ランキングぶっちぎり1位。

中に着るだけでだいぶ暖かさが増しました。

 

タイプスティックス(打ち箸)

www.pfu.ricoh.com

 

HHKBを出先でも尊師スタイルで使いたいな、と思うものの、出歩く度にアクリルの台?プレート?あれを一緒に持ち歩くのはどうも現実的でないしスマートじゃない。なんかいいのないかなぁ……と探していたところに出会った一品。裏にマグネットが仕込まれてて使わないときは一体にできるので片方だけなくすみたいな自体も防げる。大変便利に使わせてもらっています。

 

ロジクール トラックボール

www.amazon.co.jp

 

2023年もっ早ランキング第2位。

プライムセールで値下がりしていたところを狙ってゲット。職場で使ってますがMagic Trackpadより手首がつかれなくていいかも。

 

電源タップ 10個口 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B097XQ6DGF

もっ早ランキング第3位ですね。

10個口なのだけど二面に差し込み口があるのでコンパクトでたくさんさせて便利。

マグネットついてたり、一番端の差し込み口だけ少し隣と離して配置してあったりと、かゆい所に手が届く設計もGood。

 

 

エクスオーラ

exoral.jp

朝起きたら口をゆすぐ習慣ある人多いと思うんですけど、寝る前にこれで口をゆすぐようにしたら起床時の口の中のねっとり感がかなり軽減されるように。口臭が気になる人にもおすすめです。

 

 

山椒入り細目昆布

細目昆布

 

酒飲みなこともあり乙な肴のリサーチに余念のない私ですが、これめちゃ美味しかった。山椒がピリリと効いているんですよね。ジンとかと合わせるといい感じ。もうこれと生わさびだけで延々と飲める。しばしリピートしています。

 

塩漬け生胡椒

atsuya.official.ec

 

今年買った中で一番よかったモノ、これかもしれない。

春くらいに友人宅に飲みに行く機会があったのだけど、これが友人宅のテーブルに置いてあり、つまみつまみしていたら「何だこれは……!うますぎ!!」と感動した一品。

なんというかこう、カリッと噛んだ時に口の中で胡椒の爽やかな香りがフワッと爆散するんですよね。

 

卵焼きとかカルパッチョ、マリネに加えるとアクセントになって美味しさUPするのと、クリームチーズに添えたりそのまま酒のつまみにして食べてもめちゃめちゃいけてしまいます。辛いモノ好きな友人にことあるごとに差し入れたんだけど、みんなめちゃめちゃ喜んでくれました。

 

試してみたいけど辛すぎるのはちょっと……という方はSサイズが用意されているのでまずはSサイズで試してみるのがおすすめ。

 

現場からは以上です!

 

 

読書メモ「資本主義の次に来る世界」(ジェイソン・ヒッケル)

書影

 

「資本主義の次にくる世界」(原題:Less is more)を読んだ。

以前から常々、営利企業が事業成長を目標にしながらSDGsを掲げるって、矛盾してない?みたいな疑問を抱いていたものの(「SDGs」自体にも疑問はあるが長くなるので割愛)、ではそこにどういった解があるのか、能動的に知ろうとしてなかったなーと思っていた折に出会した一冊。

 

めちゃめちゃ雑に概要を説明すると、現状の世界の自然破壊をはじめとする課題、資本主義の歴史と浸透のプロセス、大量消費を止めたり労働時間を減らしながら人が豊かに生きるためにできることは何か、アニミズム・二元論との対比や「脱成長」をキーワードにポスト資本主義への道筋が説かれている。

 

以下、本書で印象的だった部分を抜き書きする。

 

  • 前提:資本主義は「成長」要求を中心として組織されている
  • デカルトの二元論、物質論(機械論哲学)は人と自然を分断した。
  • 身体論は労働を抽象化し、自然や土地と同様に労働も「商品化」した
    • 当時の既得権益層(資本家・教会)にとっても二元論、身体論は都合が良かった。
  • (主に中世欧州において)労働が法律で強制される以前、人々の生活にはゆとりがあった
    • 祝祭や安息日が多く、例えば中世イギリスでは一年の1/3が休暇だった
  • 神と自然を同一視するスピノザの一神論はキリスト教のコアとなる考えを否定する思想であったために当時の教会支配層から異端視、迫害を受けた
  • 数世紀にわたる科学の進歩で、デカルト心身二元論に関する誤りのみでなく、スピノザの主張の多くが正しいことが確認されている
  • 1600年代にスピノザの思想が欧州で主流になっていたら?という思考実験
  • 地球が耐え得るマテリアル・フットプリントの限界を二倍以上超える資源が世界(大半は富裕国)で既に使用されている
  • プラネタリー・バウンダリーの概念
    • この範囲内で機能できる経済を再編成する必要がある
  • 「資本主義」と「民主主義」は両立しない
  • GDPには代替指標がある
    • BLI
    • ISEW
    • GPI(真の進歩指標)
  • 国家によるメディア支配、英国や米国も顕著だよ
  • アニミズムの根底に流れる精神は「互恵」
  • 人の細胞数およそ37兆に対し体内の常在菌は40-100兆存在
  • 細胞器官のミトコンドリアは、人間の進化の時点で取り込まれた細菌に由来していると考えられている
  • 樹々は菌根菌という地中ネットワークを介してコミュニケーションをとっている
  • 1ブロックの街路樹10本増えるだけで近隣の人の心血管代謝向上、2万ドルの臨時収入あるいは7歳の若返りに匹敵する、という樹木の恩恵を数値化したカナダ人科学者による研究がある
  • 法人に人格を与えるように、河や山にも人格を与える国が出始めている

 

(そんなん常識でしょ、みたいなトピックも一部あるけど、自分的にハッとしたものもあげた)

 

あんまり抜き書きしていても冗長なので一旦止めておくが、想像以上に濃く深い一冊だ。

ミトコンドリア遺伝子が進化の過程で外部から取り込まれた細菌の可能性がある、というのもなかなか衝撃的な話だが、個人的に一番エキサイトした部分は樹木における菌根菌の件だろうか。

 

菌根菌というのは植物の根に入り込み、植物と共生する微生物の総称なのだが、この菌根菌のネットワークを通して植物や樹々は人間のニューロンのように、(比喩ではなく文字通り)「解決、学習、記憶、意思決定」をしているのだそうだ。

例えば、アブラムシの攻撃を受けた樹木がこのネットワークを通じて近くの樹木に防御反応を高めておくよう指示したりするのだという(!)

 

この本は近所のカフェで読み終えたのだが、カフェを出たらなんだか世界がまったく違って見えてくるような錯覚を覚えた。

 

元々メタセコイアとか大きな樹が好きだったりするのだが、近所の緑道の灌木や区の保護樹林を眺めては、皆近くの植物と喋ってんのかな?と想像しては、樹木に対する畏敬を新たにしたりした。本書の主題とはなんか逸れている気がするが、そんな新たな視点が得られただけでもだいぶ私にとっては価値のある本だった。

 

思ったところをひとつあげると、本作における著者の提案は自然を破壊しない使用価値に基づく経済なのだが、これはだいぶ人の性善説によった論拠のようにも読める。ご存知、今も現在進行系で戦争が各地で起きている。移民問題やオーバーツーリズムといった問題もある。人の光の部分を信じたいが、闇の部分も直視する必要があるとなったとき、闇のほうもカバーした施策をすでに試しているような事例はでていたりするのかが気になった。

おすすめです。

 

・資本主義の次に来る世界(著:ジェイソン・ヒッケル 訳:野中香方子) 

https://amzn.asia/d/5daPrNI

 

 

メモ〜積読との向き合い方

最近積読が増えてきたな〜本読めてないな〜と悶々とする日々をお過ごしのそこのあなた!

積読/読書との向き合い方をいい感じに記した素晴らしい格言を私見つけました。

すごくいいなーと思ったのでぜひ読んでみてくださいませ。

 

www.hanmoto.com

 

箇条書きにして抜き出すとこんなかんじかな?

  • お前は本を買った時点で既に3割読んでいる!
  • どこから読んでもいい! 
    • あたまから読む必要なんてないよ!
  • 買ったからといって読み切る必要はないよ!
    • 最初数ページ読んでみて面白くなければ、中断して積めばいいよ!
  • 背表紙が見えるように本を置いて、眺めるだけでも読書の一部になるよ!

 

本との付き合い方は、自由だ!

 

近況・雑感

以前働いていた会社の先輩と久々に会って渋谷の居酒屋で飲んだ。

その先輩と最後に会ったのが2017年とかそれくらいの時期なので、かれこれ6年ぶりの再会である。

 

Twitterで交流がなくもなかったが、好きな音楽をツイートした際いいねを送り合ったり、ごくたまにお互いが好きそうなアーティストを見つけた時勧めたりするくらいである。

 

再会のきっかけになったのは先輩の転職相談であった。奥さんと共働きとのことだが、育ち盛りの子ども二人と家のローンを抱える40代大黒柱。大変にシリアスな話である。

 

今現在の仕事の話をきく限り、仕事との向き合い方に少々難がありそうな雰囲気を端々から感じるものの、一旦聞き役に徹する。環境や前提が違う中で求められていないアドバイスをしても自己満足になりかねない。

 

お互い歳を重ね、先輩は短髪に白いものが混じっていたがついこの前あったばかりかのように変わらず普通に会話し、昔と同じように好きな音楽の話で盛り上がれたのは良かった。結局店が閉まる時間まで3時間ほど飲んだが、お互いにまだ語り足りない感があった。

 

この先輩とは10年を超える付き合いなのだが、今しみじみ感じるのは職場の同僚や家族以外で利害関係なく趣味や人生について話せる友人の貴重さである。

 

我々の場合、フジロックに招かれるような海外アーティストを好んで聴く趣味があり、そういったアーティストや音楽について文脈を説明せず感想を共有できる話相手には普段の生活では中々出会えなかったりするので、特段その重みについては色々感じる部分がある。

 

人は誰かと「話す」ことで問題を切り「離し」、距離をとり問題を「手放す」という。何かあった時に話せる相手がいるということはそれ自体がある種セーフティネットみたいなものだよなぁ、と、帰り際少しだけ晴れた先輩の表情を見て思う。

 

己が仕事や家庭と関係ないムダ話に飢えていたことに気付かされた時間でもあった。自分もまぁいい歳になってしまったけど、くだらない会話とかもっと軽率にしていきたいですね。

 

「最近のアーティストあまり聴けていないから」と、最近のおすすめを先輩に訊かれたので、Puma Blueの1stアルバムを薦めておいた。ダウナーな気分の時にも聴けるアルバムである。

 

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引越したい俺vs 契約更新したい家族

いきなりタイトルを覆すが来月、今借りている賃貸の更新をする。

 

賃貸契約を更新するのは上京して初めて住んだ部屋以来、12年ぶりになる。

初めて借りた部屋は4年住んだのだけれど、それ以降はきっちり2年刻みで住処を移してきた。

 

更新を好まない理由としては、更新料金を払うのがシンプルにバカらしいという気分もあるけれど、それ以上に環境への慣れ = 停滞みたいな感覚が自分の中にあることも大きい。

単に飽きっぽいだけだろうと言われるとそれはそれで否定できないのだけれど、住環境は定期的に変化を持たせたい派なのだ。

 

「いや、同じ国のしかも東京23区内で引越しているだけで、大して環境変わっとらんやんけ」と指摘されるとすみませんぐうの音もでません、、、なんだけど、一方で東京23区というのは区が一つ違うだけで人や様相が別の県民かと思うくらい様変わりするところがあり、これはこれで東京の面白いところなんですよ、という主張でお茶を濁しておこう。いや、これまじで実際別の街だからね!?

 

話がそれた。ではなぜ今回は更新するのか?

ライフスタイルが変わったからである。

三年ほど前から家人と二人+猫一匹暮らしになったことが大きい。正直、また違う場所に住んでみたい欲はあるが、家人は私より感性が鋭く繊細であるがゆえ、環境の変化に伴うストレスにも人一倍敏感である。猫もいれば尚更である。

他の理由として、猫可物件で絞ると選択肢がかなり限られてくる、という現実的な側面もある。

 

…で、

住環境を変えたい自分と、家族が安心できる暮らしを両立させることはできないものかとぼんやり思案していたのだけれど、手段の一つとして二拠点生活というのは良いアイディアだよな、とあらためて思い始めている。

今までなら発想すらできなかったが、パンデミック前後で二拠点生活を実現した人々が増えていることもありなんとなくイメージが湧いてきた。住処を変えたい、という欲求自体だいたい気分なわけで、二拠点生活をすることで薄まる可能性はありそうだ。

 

私は名もなき一介の会社員なので、所属組織のレギュレーションであったり、家の事情、将来の展望や物理的制約など考えないといけないトピックは無限にでてくるわけだが、しかしやってできなくはなかろう、という根拠のない自信もある。あとはより具体的なイメージと、実現するために逆算してやっていくだけである。候補地もいくつかあり、二年後に向けどう形にするか練っていきたい気持ち。

 

今回も特にオチはないので、ここまで読んでくれた奇特なあなたには、代わりにmiaou新作の先行曲をシェアします。12年ぶりの新作アルバムです。これ聴いて爽快な気分になって帰ってくださいませ。

 

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無題

8月某日

 

8:30くらいに起床しただろうか

洗濯物があったが、一旦後回しにして近所のスタバで読書に耽る。今洗濯をはじめるとスタバの席取りゲームにおそらく勝てない。

スタバにつくと、運よく大テーブル角の席が空いていたのでそこに収まる。

 

13:30頃まで過ごした後、コストコの商品が買える店が近所にあるという話を思い出し、ちょっと寄ってみる。

コストコから仕入れているだけあり、どの商品もサイズがでかい。

ボリュームを考えるとだいぶお得感があるのだが、家族が多いとか量を食べるようでなければ余らせてしまいそうだなぁと思い特に何も買わずに店を出る。

 

その帰り道でビール・一合カップにはいった日本酒と、10P入りのキリクリームチーズを買って帰る。帰宅後、洗濯物を片付ける。

 

最近はアベマで将棋をつけてはよく眺めている。

大抵藤井聡太さんが誰かしらと対局している試合が流れており、ちょっと前の竜王戦王位戦の対局が流れていることが多い。

対局時間が長い対局だと、大盤解説する人は間を持たせる必要がありそれなりにトークなり機転を利かせる必要がありそうで大変である。

 

だいぶ遅い時間になって食事の支度をする。

食事の支度といっても焼いた厚揚げと、キリのクリームチーズを二つに割って生ハムでくるんで爪楊枝で刺した物だけである。大した工夫はしていない。

昼間に買ってきた日本酒とビールを二つとも飲み干してしまった。

 

 

 

読書メモ:「欲望の見つけ方」(ルーク・バージス)

会社の同僚にすすめられ、社会学者ルネ・ジラールが体系化した模倣の欲望理論についてわかりやすく解説された「欲望の見つけ方」を読んだ。端的に説明すると、人の持つ欲望のほとんどは誰かの欲望の模倣であることを解説した本だ。

 
福音書を紐解きながら秩序維持の手段としてスケープゴートカニズムが利用されてきた歴史を解説したり、「オメラスから歩み去る人々」を引用し現代社会の矛盾を説いたり、マリア・モンテッソーリの子どもに対する洞察を通して欲望をモデル化する重要さが記されており、などなど…大変示唆に富んだ良書だった。
直接的な言及はなかったが、いじめの要因もスケープゴートカニズムで説明がつくな、という気づきがあった。(話がそれるが、いじめに関しては結局環境を変えてしまうのが最もてっとりばやい解決方法だと感じた。)
 
読後、自分にバイアスがあること、自分が普段持つ欲望のほとんどが模倣であることにもっと自覚的でありたいと考えたりしたが、インターネットやSNSが身近な今の時代にあってはなかなか容易にできることではない。
 
本書では欲望には「薄い欲望」と「濃い欲望」の2タイプがあること、薄い欲望につけ込んだビジネスの存在についても言及されている。
「薄い欲望」というのは簡単にいえば真似しやすく、表層敵・刹那的な欲望のことである。糖分、炭水化物など中毒性のある食物や嗜好品、ソシャゲなどをイメージしてもらうとわかりやすいと思われる。例えば私は一昨年くらいからクラフトビールにハマっているが、これは典型的な薄い欲望だろう。
 
 
毎瞬自身に問うのは限界があるが(夕食の度に毎回「これを食べなかったことで死に際に後悔しないか?」とは自問はしない)、薄い欲望に自覚的になることで時間やエネルギーを浪費せずに済む機会は増やせそうだ。
 
AIなどの普及でハードルが下がっているが、創作は濃い欲望に分類されるかもしれない。創造的な姿勢は幸福度を高めることにつながることを発見した研究もあるし。
人間、易きに流されてしまうのは仕方がないのだけど、だからこそ自分と向き合い、心から欲しいものはなんなのか、意識的に問い続ける大切さをあらためて思う。
 
本書の惜しいところは、邦題と装丁だろうか。
(ちなみに原題は「Wanting: Mimetic Desire: How to avoid chasing things you don’t truly want」 )
この邦題だと本書を欲している人にリーチしづらい気がした。書籍を売るために大変なご苦労をされているとは思うが、編集者にはもうちょっとがんばってほしかった感がある。
 

早川書房のnoteで本書の冒頭部分が公開されているようなので、興が乗るようであればぜひ一読いただきたい。

 

www.hayakawabooks.com